春の路上生活前半(後編)
桜とギフの撮影行もトキめいたり、震えたり、偶に泣きながら、なんとか今年も無事終了
ギフは、沢山見れたけれど、
背景イマイチとか
過去撮影技法のブラッシュアップには
ほど遠く、んじゃ桜はと言うと
風景の頃から苦手でして(笑
結局、温泉と現実逃避だけを満喫する
いつもの結果に(笑)
コレまた何度も書くけれど
異常にハッキリ、クッキリに拘る
なので、本当は
全てマニュアルフォーカスで
ピントの山を決めた後で
絞り値を決めて被写界深度まで
コントロールしたい欲求に
身悶えしつつも
(笑
相手は生き物という
ジャンル選択なので、
そんな 時間的余裕が
そうそうあるわけではないから
撮影後も妥協とジレンマに
苛まれる(大げさに言うと、笑
バシッとピントが合いつつも
フワリとしたボケや
なだらかに滲んでいくボケが
混在する画像が好みである
たとえ超広角、広角レンズで
あっても、やはりボケが
画面内に無いとさびしく思う
特にパースの無い平面的な
構図をパンフォカースで撮り
まるで文書の複写かキャプチャーみたいな
写真は好みじゃない。
なので、21世紀の便利機能である
フォーカスブラケット、フォーカス合成も
なるべくなら開放付近で使いたい
(余得としてSSも稼げるから)
何気に、オートフォーカスが
当たり前の世の中になり
僕自身も89年のEos-1から
今日まで、30年来の付き合いの中で
位相差の合致の速さ、しかして大口径解放ピントには弱い、また
コントラストAFの
合致すればピントは先鋭、しかし、
フォーカススピードは遅い、多数のコントラスト高めの被写体では迷う
を経て
合集の速いコントラストAFの出現や
位相差AFとのハイブリッド化で
マクロ域でも絞りさえ気にしてれば
ことAFに関しては、
ほぼストレス無しの撮影が出来てる
(流石に等倍付近の接写やド逆光撮影だと
迷ってしまうが)
20年来のルーティンである
AF+MF撮影も(キヤノンで言うところのフルタイムマニュアル)
昨年辺りからAFオンリー or MFオンリー
に変わりつつある。
まぁそれ程、この頃のAFの信頼性は
高いモノが多い。
惜しいのは、エースレンズである
60マクロにワンタッチスライド式
マニュアルフォーカス機能が無い事
なのでSIGMAのHSMがキポン経由
オリンパスで普通に使えるのは
大変良いのだけど、オリンパスの
ワンタッチMFもフォーカス角も
自分好みだし捨てがたい。
広島→山口→島根→鳥取→岡山
一度自宅3日を経て
島根→鳥取→岡山→兵庫
一度実家を経て→高知
と春の前半路上生活も
無事に、今までより楽しめた感あり
現在は、岡山にベッタリいて
此の所時期が早かった
ゼフィルス、今年は昔通りの
発生に戸惑いながらも
路上生活を謳歌している
今日、この頃