ある周期でやって来るマンネリズム
撮影場所で100パーセント閃いて
撮るタイプじゃ無いので
てか、ずっとやってると
閃き=センスがない事にも気づく(笑
なので、撮る前から煮詰めて構成して
それから、撮影場所へ赴く
で、センスがないので
ひとつの拠り所としての、
記憶、(記憶だけが救いの産物)
コレにほぼ頼って、煮詰めていく
なので、初めての場所でも
その日からは撮らない(撮れない)
ロケハンと言う程、緻密ではないけど
構成要素を探して
記憶するようにしている
そうやってずっとやり続けて
来た訳だけど
大体、3年に一度か
5年に一度くらいの割合で
構成が出来ない様になる
煮詰めて構成するアイデアが
枯渇して、
一滴も絞り出せない状態に陥る
昨年が正にそうで
アイデア無しで
無いセンスを期待して
フィールド出まくりの結果
体力がダウンしてしまうと言う
無様な結果に(笑
で、昨年の7月以降、
撮影から一旦距離を置いて
本日まで、アイデアが出てくるまで
待って過ごして来た。
(昨年7月〜今日まで撮影日数は7日
コマ数にして70カット)
久しぶりの大スランプである
そんな時は、
同じような表現方法の写真家の方の
上手な画を見て、発奮すれば
負けず嫌いな性格が湧き上がり
無い脳みそも活動し始めるのだが
よる年並み?であまり
起爆にならないから、必然
億劫になると言う悪循環で
暇を持て余し過ごしている。
いつもの構成の仕方は
構成の柱となるモノ(主の被写体)に対して付加的な素材や要素を柱が霞まない程度に色々と見繕い、色味と光の強弱を探しながら足して
奥行きや角度で(俯瞰なのか仰望なのか等)
画面を構成していく : 主に静物
蝶や猫など生物の場合は、
もう少しラフで
主の生物に光で脚色して色を探して
ボケで奥行きだして、臨機応変
アドリブで対応する
記憶にプラスするデータとして
潮汐表、新月・満月の時刻表、気象情報(雪と雨)初めての場所の場合 ストリートビューで
大まかにロケーション把握
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