光の質で色を溶く
撮影においての光は
一般的に
順光、逆光、サイド光の3種
それにプラスして
順光よりの斜光、逆光よりの斜光
それぞれの光を意識して
撮影するのが、第一歩で
次のステップは
それぞれの光の角度や強弱での
色の変化(見え方)や濃淡
こんな風に考えて(見て)撮影すると
色を表現する撮影に繋がってゆく
そもそも目が色を認識するのは
光の反射によってであり
光の強弱や角度で同じ色のものが
変化する
簡単な例は、白く反射する
水面やガラスや葉を
PLフィルターで反射を抑えると
白さが緩和して本来の色の部分が見える
(個人的には、PLを使うと反射を消し過ぎて
コントラストは上がり、色がコッテリ
しすぎるから、常用フィルターにするとキツイ)
露出補正に関しても
最初は明るい、暗い、若しくは
カメラメーター上の
適正露出調整だったものが
明る過ぎると色が薄いとか
暗いと色が濃くなる
などの要素を加味しだした辺りから
光がもたらす色の探求に
目覚めるようになった(笑
光や色を読むのは、経験、
そして、記憶の正確さなんだけど
日頃カメラを持たない時も、
太陽の位置を気にして
光を気にして
色を気にしていると
いざ撮影する時に大いに役立つ事しかり