ゼフィルス
昨年、あまり撮影出来ず
冬場の写真整理は、捗るが
一抹の寂しさもあり
今年は、体調と5月をセーブする事で
なんとか低地のミドリシジミ類に
臨む事が出来ているこの頃
(現在も空の下で撮影してる6/21)
ここ3年程、燻っては消え
消えては、燻る、開翅のジレンマ
自身で光を選べないカタルシス(笑
ブルーやグリーンメタリック翅表の
輝きは、構造色鱗粉故に
太陽との位置関係が定まり決まっており
自分の光や背景では、輝きが出ない
なので、毎年悶々と
撮影を続けて来たわけで、
それが飽きに繋がり
滞在しても、さらっと、サクッと
終わる原因にもなっていた。
昔、昔は、朝起き(早起き出来ない完全夜型人間)出来ないから
徹夜で、開けゴマと(笑
開翅に一喜一憂してた頃が懐かしい程
近年は、萌えないシーズンを過ごす事に
それでも、一昨年までは
偶に、開翅シーンでもそこそこ良い光に
出くわす事があると、自我を切り捨て(笑)
撮影しておくと(まぁそれなりに楽しみながら)、冬場が少し楽しい事になってはいたので
昨年の冬は、なんとも寂寞とした(大げさ)
画像整理になった事は事実。
で、今年は、奇跡の如く
夜寝て、朝起きるという生活が実現したのと
表は、撮らない(笑
裏面に特徴のある種類を全力で
撮影するというコンセプトのもと
6/1〜現在6/21まで
毎日やってはいるが、朝起きは
できても、早起きは、出来ないので
大体が良い光の終わった8:30〜9:30
のスタートで毎日やってはいる
ただ、良く食べ、ここ10年ビールなんて
年平均本数が10未満な人なのに
毎日1本必ず呑んでいて
体重が4キロも増加したのには
驚いた(笑
まぁ、やはり無理やり自分の刻に
合わせて撮る画に素晴らしい絵は
無く、昨年の鬱憤を日数で晴らした
だけかも(笑
春の路上生活前半(後編)
桜とギフの撮影行もトキめいたり、震えたり、偶に泣きながら、なんとか今年も無事終了
ギフは、沢山見れたけれど、
背景イマイチとか
過去撮影技法のブラッシュアップには
ほど遠く、んじゃ桜はと言うと
風景の頃から苦手でして(笑
結局、温泉と現実逃避だけを満喫する
いつもの結果に(笑)
コレまた何度も書くけれど
異常にハッキリ、クッキリに拘る
なので、本当は
全てマニュアルフォーカスで
ピントの山を決めた後で
絞り値を決めて被写界深度まで
コントロールしたい欲求に
身悶えしつつも
(笑
相手は生き物という
ジャンル選択なので、
そんな 時間的余裕が
そうそうあるわけではないから
撮影後も妥協とジレンマに
苛まれる(大げさに言うと、笑
バシッとピントが合いつつも
フワリとしたボケや
なだらかに滲んでいくボケが
混在する画像が好みである
たとえ超広角、広角レンズで
あっても、やはりボケが
画面内に無いとさびしく思う
特にパースの無い平面的な
構図をパンフォカースで撮り
まるで文書の複写かキャプチャーみたいな
写真は好みじゃない。
なので、21世紀の便利機能である
フォーカスブラケット、フォーカス合成も
なるべくなら開放付近で使いたい
(余得としてSSも稼げるから)
何気に、オートフォーカスが
当たり前の世の中になり
僕自身も89年のEos-1から
今日まで、30年来の付き合いの中で
位相差の合致の速さ、しかして大口径解放ピントには弱い、また
コントラストAFの
合致すればピントは先鋭、しかし、
フォーカススピードは遅い、多数のコントラスト高めの被写体では迷う
を経て
合集の速いコントラストAFの出現や
位相差AFとのハイブリッド化で
マクロ域でも絞りさえ気にしてれば
ことAFに関しては、
ほぼストレス無しの撮影が出来てる
(流石に等倍付近の接写やド逆光撮影だと
迷ってしまうが)
20年来のルーティンである
AF+MF撮影も(キヤノンで言うところのフルタイムマニュアル)
昨年辺りからAFオンリー or MFオンリー
に変わりつつある。
まぁそれ程、この頃のAFの信頼性は
高いモノが多い。
惜しいのは、エースレンズである
60マクロにワンタッチスライド式
マニュアルフォーカス機能が無い事
なのでSIGMAのHSMがキポン経由
オリンパスで普通に使えるのは
大変良いのだけど、オリンパスの
ワンタッチMFもフォーカス角も
自分好みだし捨てがたい。
広島→山口→島根→鳥取→岡山
一度自宅3日を経て
島根→鳥取→岡山→兵庫
一度実家を経て→高知
と春の前半路上生活も
無事に、今までより楽しめた感あり
現在は、岡山にベッタリいて
此の所時期が早かった
ゼフィルス、今年は昔通りの
発生に戸惑いながらも
路上生活を謳歌している
今日、この頃
今年の前半、春の路上生活(中編)
林道があれば車で入ってみたい
そんな人なので、失敗も上げればキリがない程
沢山(昔、仮面リンダーと自称してた、笑)
10年前辺りからそろそろ大人になりだしたので
林道が有っても、即行かないで、徒歩で
検査してからという犬並みの知恵はついた
それが、なんと、雪も無いのに
泥濘みでスタッグして、4時間程もがいて
最後は木材(切り出し)搬入のお兄さん
に助けてもらい、難を脱した
まっ、単純に荷物の積み過ぎと四駆じゃないのと、タイヤもツルツルの結果の
自業自得(お兄さんたちありがとう😊😊😊
なので、折角の兵庫なのに
盛り下がり、その日の内に岡山へ
とって返して、知人の撮影中に合流した。
で、その夜、翌日所用の為一旦帰宅。
SIGMA 135mm F1.8 DG HSM
オリンパス40-150pro、
パナライカ200mm
どちらも素晴らしい解像とボケ
なんだけど、そのなんて言うか
エース級(自分にとって)のレンズは
蝶が主体だから
最低の最大撮影倍率が0.4倍以上
広角だとワーキングディスタンスが
10cm以上、後、レンズ製造技術が
進歩した現代だからこそ
大口径(個人的に焦点距離関係無く
F1.8以下)
欲を言えば、なるべく軽く(まぁ無理だけど
その条件での(重さは除く
ぴったりのレンズは、広角なら
ズイコー17/1.2(換算34/1.2)
望遠なら、この135/1.8(換算270/1.8)
ずーっと狙っていたものの、先立つモノが
中々用意出来ず、今回清水の舞台から飛び降りてなおかつ自爆すると言う覚悟で!
もう、良い!痺れる程良い!
解放からキレまくる!
手持ちのAFではまだまだ1/4の歩留まりだけど
練習しがいのある実力レンズ!
多少絞った時のボケ味も僕好み!
キポンのアダプターとも僕の場合は
相性が良い(^^)
が、しかし!お、重い!
スゴーーク重い(僕にとっては)
三脚に乗せて拡大MFなら
解放歩留まりは、オールOK
手持ち拡大MFで開始1時間以内なら
(笑)歩留まり1/2位
兎に角重さで、1週間で左肘が
壊れた(爆
スカしたこと書くと
絶対平行(両目で見ながら、左は、対象の平行度、右目でピント確認、基本拡大MF)が出せないと手持ちで解放はまず難しい(17/1.2もこの135/1.8もフルで合わすのよりはマイクロだから凄く楽なんて事は無いんだなコレ)
兎に角アホなやつなので練習につぐ
練習で左肘は壊れる(笑
てか、キャノンのUSMでながーく
フルタイムマニュアル慣れしてるから
オリンパスにつけても普通にHSMが
出来る所も泣ける!
重さ以外全部良い!はなまるレンズ
(3枚共に135mm解放撮影)
今年の前半ギフチョウ〜ミカドアゲハまで(前編)
3/26に備後のギフ撮影で見事1週間
目撃一件のみ、
その虚しさをパワーに直ぐに他の地に
出向きたいのに、通院、車検等で
3日足留めされて、
勇んで行った、山口では久々の出逢いに
舞い上がり、相手を不快にさせて
自己嫌悪(まぁ、過ぎ去れば何事も
美しい思い出になるし、てか、
何スカした事言ってんだよ、笑)
失意を胸に島根でギフ掠りもせず
合流して、歓待を受けて、
その方が帰った後も、1人鳥取で
ギフはどこえやら、関金温泉に
入り浸り、番台のお母さんと
仲良くなり、おっ!そうだ!
ギフチョウ撮影しなきゃ(笑
で2日ほど頑張り
予定の無かった、岡山へ
また、親しい方(勿論人生の大先輩方
と合流して、思わぬ心使いに
不覚にも涙して、あっそうだ!
ギフチョウ撮影しなきゃ(笑
でも、気合いは、充分だけど
撮影チャンスは無く
大好きなキアゲハのチャンスを
モノにして、久々の兵庫へ
えっ、てか、ギフチョウ
撮影したんか?
大丈夫です!履いてます(ちょー古いギャグかまして)まぁ、いつも通りのそこそこ
枚数少ないですが
(中編につづく
LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8/POWER O.I.S. (パナソニック)2
(後編 :ライカ×ミカド)
解像感は、40-150proと比べ
僕的には解放ならシャープさはオリンパス(コレは重さが関係して微ブレが入ってるのかもしれないから今度借りたら三脚で徹底してやる、笑)
ボケは、パナライカの方が
好き!
1.4×テレコン装着時の対比は
どちらも余り変わらない印象を持った
今回は、三脚で突き詰めた撮影は
三脚を使うのが面倒なので、全て
手持ちのインプレッション
40-150より優れてる部分は
1.15mで0.4倍(換算)なので
ワーキングディスタンスが長く取れる
40-150よりシンドイのは
その重さ!
あとパナ製のボディ(G9とか)なら
デュアルISも使えて、AFも迷わないと
思うのだけど
今回は、オリンパスのボディで
使ったので、ごちゃごちゃした
ところだと、結構ピンが迷って
合い難く、苦労した
あと、マニュアルフォーカス操作(リングの回転角と広さ?が怠い、動きものだと絶対逃す)
ここは、オリンパスの各プロレンズのワンタッチMFのフィーリング方が好きだし
とても使いやすい。
折角お借りしても対象がないと
淋しい、なので、三年に一度くらいの
ペースで撮影する
ミカドアゲハ(高知の地元の蝶だし)
にした。
小学生の頃、昆虫図鑑で
高知県天然記念物という
表記とミカド=帝という名に、
驚き、凄いと思った。
ギフチョウと同じく、初日は、
ちょっと感動する(笑
この重さでF2なら
消費者金融行っても
購入するのだけど、ここ5年は
重さが結構使う基準の判断に
なる事が多い、けれども
好きなレンズにはなった!
(比較でオリンパス40-150pro)
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