ButterflyTakajiのブログ

主に蝶の撮影行でシーズン中は路上生活をしております(笑

LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8/POWER O.I.S. (パナソニック)

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(前編)

 

パナライカと皆さん軽く見るけど

前にも書いたズミルックス25mm1.4

は、シャープなだけではないなにかが違う

(笑)

で、発表からずーっと気になってた

エルマリートのニイニッパ

フルサイズの方からは、たかが

200/2.8に三十数万円も出すのはおかしい

と言われるけど

逆にキャノンもニコンソニー

ズームは刷新するけど、単焦点

進化は、特に200mmは止まったままやし

とか言うと200/2とかを出してこられる

(笑

何にせよ、いつも言う撮影倍率が蝶に

つかえる0.4倍(換算)だし

単焦点好きな僕が脱帽したズームでマクロ並み

OLYMPUSの40-150Proとどこが、焦点距離以外の部分で、どう違い、どう変わるのか

使ってみたくて、みたくて

夜も眠れない日々が(本当は

熟睡してますが)

それでも、購入するには、今の路上生活者には無理な金額だし、あの手のこの手の人脈でも

誰も持っていないだろうし

と、思ってたら、1番近しい方の

お一人がお持ちに

なってたという奇跡が!

で、早速厚かましくも

借りに行き、滞在中貸してもらって

使ってみた!

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(専用の1.4×テレコンが付属)

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(テーパーな大口径が好きだけど、ストレートなシルエットも品があって良いな)

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(フードがまた泣かせる!被せてネジで締め付ける高級タイプ)

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レンズ撮影の海で

撮った1枚(解放2.8)

 

 

 

OLYMPUS M.ZD12-200mm F3.5-6.3

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(雹が降ってきた伯耆大山にて)

 

普段40-150Pro以外ズームは

使わないので

純粋に使用感を書いてみる

12-100Proも借りて使った感想は

とにかくデュアルISの恩恵が

300Proよりもあるな!と

感じた、んでも、

僕はいらない(笑

 

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(三脚を使用)

 

で、このレンズ、デュアルISは

ないけれども、防塵、防滴

換算24-400mmだと、蝶にも便利なのか?

そして40-150Proでさえテレコン

付けて換算400mmをこえると

手持のボディISのみだと

キツク感じられるから

大丈夫なのか?

で、なるべく

路上生活中、使えるところでは

使ってみての感想

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やはりというか、手持だと

1/100secや1/60secだとブレる

昼の僕はほぼデフォルトのISO200で

撮影するから(ISO400にする時も

2分考えて、上げるか、撮るのやめるか)

F6.3の400mmはキツイ

なんでデュアルISつけなかったのだろう?

撒き餌レンズにしては高いし

真ん中ニョッキリだし(笑

それでも、売りは、その軽さ!

ポケットに入れても苦にならない軽さ

三脚に乗せると普通にブレ無いし(当たり前だけど、夜景の画が三脚使用、後は皆、手持ち)レンズの格好もまあまあ素敵だし

シャープさも

最低PC等倍がデフォルトの

神経質的拘りの強い方以外は

全然OKな解像感

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機材に無頓着な旅行作家(そんな人いるのか?

なんぞは、12-100かこのレンズがあると

凄く便利ではある、ハズ(笑

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(12mm広角端と200mm望遠端)

 

このレンズを長く借りてた

所有者本人も早速下取りに出したみたいだし

僕もいらない(笑

でも、必要な人は、きっと

いるはず!と、フォロー入れて

今回は、このへんで

チャンチャン(^^)

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現在車で寝る事31日目也

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もーう、限界、画像も1枚現像するのも

嫌ーな現在(てか、PCは大量の電力を消費するのでそれも嫌)

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なので、2日宿泊施設で寝る事に。

また、コレが地獄で(笑

雨で洗濯溜まってたから

んでもって、しっかり者の

奥さん並みに汚れ物と

普通の着替えただけの

余り汚れて無い物は、

別々に洗うので

コレで、まず養生を犠牲に

時間を消費する

んで、いつもの如く外干しが

ルール(爆)なので

洗濯を全て干し終え

チョロっと撮影(笑

もう、無理の効かない年齢なので

結構、辛い

し、かーし

ドMなのか、中々やめられない

路上生活!

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桜は、ほんの数日前まで

中国地方の標高400〜500mは

八重の桜がやや散り気味だけれだ

まだまだイケる感じの雰囲気

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また、蝶はと言うと

雨と急激な冷え込みで

なんかオカシナ塩梅になってたけど

本日、久々の晴天につき

今年初で見た、サカハチ

はては、普通通りにカラスアゲハなんぞも

飛んでたりして、良い塩梅になったかなと

それでも、例年ならとっくに出てる

早い場所のミカドがまだ出てないとか

景気の悪いお話も聞く

宿泊施設2泊のまとめは

洗濯→洗濯→洗濯→布団ほし→

たぁまーに撮影といった2日間

撮影の方は、雨の日に6時間

ベニシジミ撮ったり

同じく雨〜曇り日に

3日間午前午後2度に渡り

撮影のシルビアシジミとか

そこそこ真面目に撮影してた

それでも、とにかく疲れた

このままのペースだと

昨年と同じ轍を踏むので

真面目にペース配分を考えながら

路上生活に努めたいと言う事で

今回は、締めさせていただきます

お粗末さまでした(^^)

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さ、く、ら 【醍醐桜】

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桜の名曲は沢山あれど

ジジイの直ぐ思い浮かぶ桜の楽曲は

SAKURA / いきものがかり

が1番好きな曲でして

そのイメージで桜撮影に及んで

見るものの、最初のフレーズで

ほぼ、つまづきまして(笑

さくら、ひら、ひら、

つってー、風も無いし、満開だけど

まだ、そんな散らないし

なので、本日までに

楽曲カバーイメージのSAKURAは

撮れてませんが

今回のロケでは、結構な数の桜を

撮ることが出来て、

てか、撮るよりも行く先々の桜が

満開で出迎えてくれたので

なんか、とっても、感に耐えない程

涙腺の緩んだジジイは

泣いてしまいそうで(爆

そのくらい、久し振りに

中国地方各地の素晴らしい満開の桜を

堪能する事が出来ました!

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で、桜の銘木は数あれど

まあ、一発目は

メジャーな、醍醐桜

何度か訪れて撮ってますが

何しろ巨木でして

そも、柵が広くて

誰もやらないようなアングルは

ほぼ無理なので

満員御礼の開花シーズンは

なるべく遠慮して

今回初めての開花の時期に訪れました。

てか、思い付きと満開が一致した(笑

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雨にも関わらず、その人の数の多い事

それでも、初めて花咲く醍醐桜

圧巻で、感動しました

もし近づけたとしても、

醍醐らしさが壊れる感じなので

写真的に有名な桜は、良くも悪くも

ブレークスルーは難しく、

カタルシスに悩まされる

(笑

威容の壮大さと悠久の刻を経た

大山のような全体の姿

その幹の、ある意味オドロオドロとした

枝の複雑な張り方と太さ

この辺を強調して冬の醍醐を

異形っぽく撮った覚えがありますが

やはり醍醐は、醍醐で

スーパー醍醐桜の画とはなりませんでした

(笑

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結果、少しは、足掻いて見て

直ぐに投げ出し(笑

雑草の水滴撮ってました

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けれども、初めての開花醍醐は

迫力と淡い美しさ満点で

よくぞここまで咲きほこれるな

なんぞと、またまた

涙腺が、緩んだジジイでした。

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(落合の醍醐櫻)

丘の上に堂々とたたずむ醍醐桜

この桜は、岡山県一の巨木といわれるほどの大樹。

樹齢が700年?1000年といわれ、1332年、二度目の鎌倉討幕計画が発覚し、後醍醐天皇隠岐に配流される(元弘の変)際、この桜を賞賛したという謂れから名付けられたという。(抜粋)

編集部:注

既に路上生活2発目で流離ってますので

この醍醐桜満開の画は、4/10に撮影したものです。本日4/23現在見頃は、やや高い所の

枝垂れと八重が満開でした

 

 

 

 

 

 

温泉街哀歌(エレジー )伯耆関金温泉

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いきなりすごい昭和元禄の演歌みたいな

タイトル付けちゃったけど

そんな感じの今回の温泉地

関金温泉

岡山県との県境、蒜山三山の懐に位置し、日本有数のラジウム含有量を誇り、

別名「白金の湯」とも呼ばれる

鄙びてるが、シャレオツなところ

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縁起は、行基or弘法大師or関金城主山名小太郎

また、開湯の年代に関しても諸説有り

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昔からの共同浴場に7連チャン入浴するほど

低価格¥200と地域のじいさんコミニが好きな

僕には、不便でも堪らない温泉となった

中でも、湯守のお母さんが

(僕は平凡な顔なので余り人に覚えられないのだが)コンビニで会い、覚えてくれてたのには

ビックリした!

てか、この番台に座ってるお母さん

純朴で優しく、穏やか、凄く気に入った

僕みたくあざとい優しさとは

違って純粋に優しい人でした。

お父さんは、逆に無口!

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来年もぜってー

行こうと思った!

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ハイスピードレンズ(言い方古っ!)

大口径の本来の被写体は、薄暮から夜に光ってるモノだと僕は思ってます

(by MZD17mmF1.2Pro)

 

 

 

撮らずにダラダラしてます

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(F1.2で撮ってみる、広角でこのくらいボケるとポトレになって嬉しい)

 

生き物の撮影の場合、

出会い頭に遭遇するとか

探して見つける などと言った

ほぼ偶然的な要素が

殆どを占める。

なので、自身が決定する

必然的要素は

ごく僅かしか無い

なのでおしなべて

対象のみを主体に撮り

撮れればOKになりがち

特に虫好きの人は

それで楽しいし

まだ撮影していない種を

探したり、撮る楽しみもあって

休みの日は充実する事だろう

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(桜は、どこも満開のバッチリ!

中々無い事なので感動しきり!

撮るより

見るだけで満腹の眼福)

 

昆虫好きでもない僕の場合

風景から蝶にスイッチした

当初は蝶の写真の研究から

始めた(何事も道具や理論から

入るタイプなので、笑)

まずは、古今東西(大げさ)の

(種名や同定なんてのはどうでも良い人だから標本写真のみの図鑑はスルーして)

生態写真の書籍だけを買い漁り、

ぺーじをめくってお勉強?した

プロ、アマ問わず、自費出版も含めて

結構な数を集める事になり、もともと

本の数が多いのに、本棚には

勿論入り切らず、直積み

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(桜と絡めて伯耆大山蒜山三座を撮ろうと探し回りの走り回りをしてみたけど、合間のチョロ回りじゃ無理)

 

それから幾星霜

自分の写真ですら見るのも飽きて

なので、撮るのはもっと飽きてる(笑

それでも、シーズンになると

無理してでも出かけるのは

ぶっちゃけ現実逃避のみ

マゾじゃないけど

不便この上ない、車上生活も

その不便さや面倒さが

楽しくなるから

人間わからないものである

すこし、スカした事を言うと

電気や水道の有難さを再認識出来るし

フィールドで会う知らない人との

触れ合いが、私を路上生活に

駆り立てるのである(爆

現在、鳥取あたりを流離っているので

巡礼にご御報謝なる奇特な方がいらっしゃれば

ご一報いただきたいもので

喜んで焼肉とか奢られに参上する所存で

ございます(爆

3/25〜スタートして

途中所用で2日自宅待機して

現在4/10、そろそろ疲れもピークに

なって来た、てか、結構夜寒い!

(オマケの路上生活寸景iPhone

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今年初のロケに行くも

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もうギフチョウは、発生してるだろうな!

朝イチのヌルヌル飛びも

見れるはずだし

が、しかしである

イキナリ躓いてしまうとは

読みの自信と天候、温度

いつもの様に

ささっと撮って(笑

桜狙いに行こうと思っていたのに

まさかの

ギフはおろかスジグロシロさえも

全然飛んでない!(コツバメと越冬テングは結構いるが)

近年フライングなんて、

中々ないのになぁー

まっ、居ないものは仕方がないので

路上生活を堪能しながら?

いつもより真剣に忍耐を保ちつつ

撮影でもしようと

気分を変える事にした

 

てか、

ギフチョウの生息地へ来てるけど

ぶっちゃけ、ギフは、そんなに

重要じゃなくて、いるモノであれば

取り敢えず、今年は謙虚に真面目に

写すつもり

(ほんとは入浴と路上生活がしたい、笑)

 

時期的にギフで

距離もそんな長期ロケにならない

適度な距離と場所限定で

最悪ギフは見るだけで結構(笑

まぁ、いたら撮るわけだけど

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(風音が聞こえる竹林)

 

 

近場のギフチョウに関しては

このところ、安易な林道通過狙い

(林内を藪漕ぎしてまでのハードな撮影はやらないし面倒)

そんな舐めた撮影じゃ構成や表現なんぞ

ハナっから無理だし

まして近場のギフチョウ

個体数も少ないから運頼み

お花見ならぬ、ギフ見気分の撮影行で

(ギフ以外の季節の蝶は個体数も多く構成や表現もそこそこ反映させられるのでコレこそ真剣に撮る)

 

ギフチョウ回顧録

初めてのギフは、福井のゴルフ場で

パター中にグリーンに降りて来たのが初見

 

初めて気に入った画が撮れたのは

ひるがの高原で撮った目にしみるような

青空背景のギフ

 

福井県民の頃、片道150km以上の

のりを毎日通った、白川村、

 

信州で1番好きな場所の白馬村

スキーもスノボも無縁なのに

何故か白馬が1番好き

ノースフェイスの

ニセコとハクバverパーカーは

迷わずハクバ(笑

イカー乗り入れ可能な時代は

上高地も大好きだった(笑

 

 

初日は、個体数の多い

コツバメを丁寧になおかつ

忍耐コレでもかくらいの撮影

(中々自分の思う所で撮れないし、朝イチは肝心のオオイヌノフグリが咲いてないし、満開の日中は直な太陽光&黒すぎるコツバメと明るすぎるオオイヌノフグリの露出バランスが結構ムズイ)

 

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2日目は、越冬イシガケが良いイメージで日向ぼっこしてたから延々と撮影

途中もう1頭降りて来たのにはビックリ!

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3日目は、お題のコツバメ

水仙とキチョウ、

冬眠から今出てきた様な

アマガエルと談笑?

しながら撮影するも

安直な暇つぶし感拭えず(笑

てか、冬場の怠惰な生活による

運動不足で3日目にして

オーバーワーク気味

入浴後は倒れこむ様に

車内の寝床へ

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4日目、

理想のコツバメ画を狙うも

限られた時間しかないのに

小雨とか降ってくるし

疲れ果てた挙句

遂に食事の時に

口が動かせない(笑

足、腰、肩、首はガチガチ!

毎日、モーラス、ボルタレンテープ

貼りまくり(入浴時、おじいちゃんよりも枚数多くて、剥がすその多さに他のお客さんが、びっくりしてた)

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5日目、またまたしつこく

初志貫徹の背景でコツバメを待つ、

この日の帰り際にギフチョウを見た

明日からそこそこ出てくるかなと入浴へ

 

6日目.昨日までとは違い

気温が低い!

ほぼ体力も限界なので

今日は余り頑張ら無い様に

それでも、まずはコツバメ(笑

途中小雨がぱらつくも

すぐに止み日が差すが、気温は低い

雨宿りのルリシジミを見つけて

ずっーと待ち、追いかけ、開翅まで

まつ(時間かけた割にはたいした画は撮れず

流石に視力も体力も限界なので

帰路に着く。

まっ、春イチは大体こんなもの