撮影雑感
長く撮影していると
撮影へのアプローチ方法も
変わって行く
当初シャッター押したい
から
とにかく何処かに行けば
何かあるかもに変わって
現在では
段々と撮る対象を絞って計画を立てて
その対象をどう撮るか(どう見せるか)
そうするにはどう考えて(どう工夫して)
写せばいいか
そんな感じでやってはいる撮影行
しかし
工夫や見せ方の進歩は、
中々写真上にあらわれては来ないから
毎度凹む。
特に生き物対象だと、必然より偶然が
圧倒的に多くその偶然の限られた
チャンスと短い時間の中で
どれだけ、素早く創意工夫出来るかが
永遠のテーマだし、
追求だと思ってはみても
ジレンマも結構あって
撮るのが面倒な時も…
そういう時は、撮りたくなるまで
待ち続けるしかない。
潔癖とまではいかないが
神経質だとは思う
特に手が汚れるのが嫌で
撮影中は、ほぼ手袋をつけてる
これまた神経質な性で
装着感がどうしても気になってしまう
(汚れるよりもこっちの方が重要かも
しれない)
理想は、薄く(出来れば超薄く)
濡れても硬くならず
カメラのホールドもしっかりと出来れば
ベストだけど中々そんなモノは無い
ゴルフグローブのエチオピアシープの
鞣し革の感触はすばらしいが
濡れるとパリゴワになるから
実用的ではない。
合成皮革で1番薄いモノか
ゴム系で1番薄いモノを機会があれば
購入しているのだけど
究極の手袋との出会いも
撮影と同じく長く果てしなく(笑
これぞと思われるモノに
出会えずにいる。
(色が全てなんだけど偶に色を抜くと
見えてくるものもあって…
: 5月のウスバシロチョウ)